架空国家創造物語2018[No.6112]
地震による混乱が続いているので、ここで現在進行中の連載を中断させて頂くとする。とはいえ、北海道は一般人が想像するよりも遥かに広大である。記事の途中である宗谷地方は、地震の発生した胆振地方から300km以上…ざっくり言えば東京から名古屋ぐらいは離れている。今回訪れなかった根釧やオホーツク沿岸もそれぐらい離れているわけで、北海道と聞いただけで危ないというマイナスイメージを持って敬遠するのは、あまりにも単純である。今は停電の影響で全道に混乱が及んでいるだろうが、落ち着いた後で無事な土地にまで要らぬ風評被害が及んで、産業に悪影響が及ばないことを願うしかない。
最近の自然災害というのは、昔に比べると頻度が上がっているだけでなく、一度の威力が凶暴になっている印象がある。それは地震だけでなく台風や大雪なんかにも言えるだろう。「数十年に一度の大災害」「観測史上初」…こんな言葉がニュースで耳にすることも日常的になってしまったのは気のせいか…!?幸いというか単純に悪運が強いというのか、東京近郊にそんな大災害はここ数十年間ほとんど起きていない。だけどもしも夏に中国地方で発生した豪雨に相当する雨が荒川利根川流域で降ったならば、東京は確実に水没する。M7クラスの地震が起きれば、首都機能の維持さえ困難になるだろう。どんな場所だろうといつ何が起きるか分からないので、決して慢心しないことである。
最近の自然災害というのは、昔に比べると頻度が上がっているだけでなく、一度の威力が凶暴になっている印象がある。それは地震だけでなく台風や大雪なんかにも言えるだろう。「数十年に一度の大災害」「観測史上初」…こんな言葉がニュースで耳にすることも日常的になってしまったのは気のせいか…!?幸いというか単純に悪運が強いというのか、東京近郊にそんな大災害はここ数十年間ほとんど起きていない。だけどもしも夏に中国地方で発生した豪雨に相当する雨が荒川利根川流域で降ったならば、東京は確実に水没する。M7クラスの地震が起きれば、首都機能の維持さえ困難になるだろう。どんな場所だろうといつ何が起きるか分からないので、決して慢心しないことである。