「現代和風RPG」を年中無休で開発するぶろぐ

RPGツクール2000(/2003/XP/VX/formobile)、ウディタ(WOLF RPGエディター)攻略情報。他にも色々と書きながら現代和風RPGを開発中。もちろん王道RPG作者の皆様も大歓迎。年間365回更新。2000版RPG「月影の駅」は公式サイト「月本国」にて公開中。

現代和風RPG開発日記「ウディタ事始&32×32素材」[No.2758]

 まだ開発中だが、スーツを組む場合はブレザーとズボンを同じ色にすればよい。標準の学ランを組む場合は黒の詰襟と黒のズボンを合成させればよい。装飾品として紋章や腕章や帽子でも用意すれば、組み合わせ次第で大抵の学生服は合成できるようになるはずである。
 例えば学生服キャラを組む場合、顔や髪型は個性的に様々な組み合わせを用意するとしても、服装の組み合わせは同じ体格ならばキャラ共通である。真面目な生徒ならばホックをきっちり締めて裾もズボンに入れるものだが、だらしない生徒にもなれば、ホックをはずしたりネクタイを緩めたり裾を出したりして乱れるものである。とはいえ、そういった組み合わせも数は限られるので、結局は共通の部品の組み合わせを数種類用意するだけでやりくりすればよい。
 となるとこういう場合、膨大な部品リストから毎回同じものをプルダウンから探し出してセッティングするという作業は、この上なく面倒になることだろう。ネクタイやスカーフといった細かい装飾品も付くとなれば、あらかじめ制服として1つの部品にまとめおけば、限られた部品数のやりくりに困ることも無いはずである。

現代和風RPG開発日記「ウディタ事始&32×32素材」[No.2757]

 すっかり大ボケをかましていた。二段階合成をやる場合、二段階目では第一段階で合成した全裸キャラをベースに服を着せなければならない。てことはそのキャラも部品の一つに含めなければならないから、合成できる服の部品は一つ減って最大7種類となってしまう。
 となるとやりくりが更に厳しくなる。ここは一段階目にはまだ余裕があるので更に服をそちらへ回す手もあるが…。でも毎回二段階合成が強制の上に、部品のやりくりが厳しいというのでは、使いやすさという点では根本から問題がある。う〜む、一度の合成で最大8個というのはどうにも厳しい。
 ところで、キャラ1体を合成するには用意された部品を毎回全種類使うことになるのか?というと、実はそうではない。現時点ではまだ試作段階とはいえ、例えば裾出しシャツを有効にすれば裾入れシャツは不要である。今後用意する詰襟の場合はホックをきっちり締めた場合を想定すれば、シャツや下着を有効にしたところで全部隠れて無意味となる。服の組み合わせによっては部品の省略はごく普通にあり得るだろう。現在でも普段着程度の格好であれば、胴体も含めて一段階で足りてしまうのだから言うまでもない。

現代和風RPG開発日記「ウディタ事始&32×32素材」[No.2756]

 グラフィック合成器が一度に8個の部品までしか扱えないのならば、いっそのこと体格形成と服を着せるのは別にしてしまうか…?そういう案が浮上している。1体組むのに2段階の作業で重ねることになるわけだから、手間がかかる。それが最大のジレンマとなっていて踏み込めない。
 しかしながら裏を返せば、第一段階で全裸状態の人間1人を形成し、第二段階では服を着せるという作業になる。ゲーム進行中に同一人物が異なる服を着るという演出を行うならば、服装違いの人間を自在に組めた方が合理的である。そう考えるとこの方法は一見二度手間に見えても、決して非効率的な印象は受けない。
 とはいえ、RPGといえば時間軸が無視されることが多いし、世界観が中世洋風ないわゆる”王道”が普通だから、主人公の歩行グラがゲーム進行中に変わることはあまり無い。又、マップ上のエキストラも”着たきり雀”で使い回しというのが慣例である。それを考えてしまうとグラフィックの二段階合成は面倒な作業に他ならない。エキストラを量産するという作業になれば余計に面倒な印象を受けるだろう。
 もし二段階合成を行うとすれば、服装だけで8個の部品を用意することになる。その分類を想定すると、靴・下着・ズボン・裾入れ・裾出し・上着・装飾品A・B…とでもなるのか…?でも女キャラだとスカートを履いた時にハイソックスやパンストが露出するので、靴と靴下を分けたいところである。となると8個では足りないが、ここは第一段階に余裕があるので下着はそちらに持って行くか…?さすがに全裸のまま歩行グラを使うことは稀だし…でも下着は水着と共用だから、それを変える演出は必要かもしれない。

現代和風RPG開発日記「ウディタ事始&32×32素材」[No.2755]

 全裸状態の人間を組むためには、胴体・髪・目の3部品が最低限必要になる。これ以上集約すると、1部品当たりの数が膨大になってしまって実用性に欠けてしまう。グラフィック合成器で扱える部品は8個なので残りは5個。それをどうやりくりするかは、開発に着手する服装の種類が増える度に頭痛のタネになっているところである。
 ところで下着を作ったとして、その上からシャツやズボンを着せた場合、普通は下着が隠れて見えなくなってしまう。同様にしてワイシャツの上に詰襟を着せれば、ワイシャツは隠れて見えなくなるものである。ならば隠れて見えなくなる部品など省略してもいいのではないか?確かにその考えは成り立つ。
 さて…季節は暑い夏に向かっているところである。シャツ1枚、下着一丁という格好だって普通に見られるが、ではそれをどうする…?それじゃあ「一番上に来る服」を1つの部品としてまとめてしまえばよいのではないか?…それも考えたのだが、必ずしも一番上の装備が下の装備をすべて覆ってしまうわけではない。「シャツの下に見え隠れする下着」「ブレザーの下に見えるシャツ」というものが存在する以上、これも一筋縄では行かないのである。
 あ〜やれやれ、こうして脳内を数々の問題が循環するうちに眠気に襲われ、作業は全然進まないのであった…。

現代和風RPG開発日記「ウディタ事始&32×32素材」[No.2754]

 シャツの裾をパンツに入れる場合、トランクスやブリーフのサイズならばシャツがはみ出ることはよくある。現時点で素材を重ねるとそれは発生するが、ズボンだとはみ出してしまえばおかしい。というわけで、すべてはみ出さないように改良する作業が続いている。
 ところで最初に服を描いた時一番悩んだのは、パンツやズボンよりも手前にかぶる手である。手は元々胴体の一部だが、胴体は当然最下段に持っていかなければ服を着せられない。でも横を向いた場合はパンツを履かせると手がパンツの手前に来てしまうので、そこをどうするかで議論が発生した。それについてはグラフィック合成器もちゃんと考えられていて、通常のファイルと共に同名の$付きファイルが自動的に背面に重なるというシステムがある。よって手を通常ファイルにしてパンツを$付きファイルにすることで問題は解決した。
 同様にしてシャツに半袖と長袖の区別を付けることも解決できそうである。これも上記と同様、横を向けば確実にシャツの手前に腕が露出することになる。となると腕の部分を通常ファイルにしてシャツを$付きにすれば解決できるだろう。
 さて、几帳面な人ならば常にズボンの下にきっちりとシャツをしまい込むものだが、暑苦しい季節ではシャツはズボンから出してひらひらとさせる人が多い。この区別は既にやっているのだが、では裾出しシャツの上からもう1枚着せるにはどうする…?身なりの整っていないそこいらの学生ならば普通にやっていることだが、部品が8個だと後先考えた場合に足りなくなってしまう。どうしよう…。

現代和風RPG開発日記「ウディタ事始&32×32素材」[No.2753]

 服装は開襟シャツとズボンと靴があるので、ブレザーと詰襟を追加すれば学生とサラリーマンが組めるようになる。現在は男キャラから取り掛かっているが、服を1枚追加するだけで、他の部品との重ね合わせがうまく行かない事態が多発している。それはフィールドタイルの開発でもたびたび起きていたので予想はしていたが、結局胴体から服まで全部改良する事態となってしまった。
 胴体は頭から下は共通とはいえ頭の違いで16通り、服装はそれぞれ10色程度あるので、改良が発生してしまうと労力は単純に10倍以上となってしまう。これでは効率が悪過ぎるので、まずは色違いを後回しにして形だけを最終系に持って行くのが現実的な手段となった。う〜む…「まずは形で色は後回し」って、月本国は形県が発祥で次は色県なのだが…それはさておき、基本装備については男キャラでは上記の他にTシャツとコート(防寒着)と和服(浴衣)を予定している。女キャラはとりあえず後回しにしなければ事態の収拾が付かない。
 というわけで既存の部品は既に改良が決定しているので一度引っ込めようかと思ったが、アクセス解析を見る限り需要が全く無いので、放置しておいても影響は無いだろう。このまま億万体単位の組み合わせまで可能にしたところで作者だけが細々と使うのも空しいが、
結局未完成の素材セットを配布しているとなると、体験版のゲームを配布するようなものである。更新作業もめんどいので、先行配布の部品は試作という扱いにしてフィールドタイルのように完成までひたすらガメるか…!?

現代和風RPG開発日記「ウディタ事始&32×32素材」[No.2752]

 16規格の外装歩行グラは600体ほどあるが、このような事情で消去すると、結果的に画面いっぱいに300体もの群衆を並べるのはかなり無理が生じる。月影ではその半分程度で済んだとはいえ、やはり最後は不足気味になって無理矢理並べたのであった。
 もっともこの演出ではずっと画面のスクロールは発生しなかった。もしそれがあるとすれば1画面を単位として300体分を使い回すという手もあるが、ばれると少々情けないかもしれない。いずれにせよ300体どころでは済まないはずである。
 かくして、迫力ある大群衆を演出するためには”数百体ごとき”では足りないのである。中世洋風世界であっても鉄仮面で顔を覆った戦団はいいとしても、それ以外の民衆では無理があるだろう。現実世界では重装備の機動隊やグラサンマスクで覆った革命家の集団ならば許容範囲だが、やはり事例は限られてしまう。数千人規模の暴動とかスタジアムでの大熱戦とか、シチュエーションは色々と頭に浮かぶ。デモ行進や練り歩きのようなゆっくりとしたものもいいが、戦国時代の合戦のような一斉に駆け抜ける演出とか割れんばかりの大歓声とかウェーブとか…そういった方がずっと迫力が出るだろう。実際やるかどうかはシナリオ次第とはいえ、いつか是非やってみたいものである。それを実現可能にするには何はともあれ歩行グラを最低でも数千体規模で、しかも老若男女入り乱れで必要となるのである。
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