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架空国家創造物語2018[No.6178]

 大都市道のうち、主要地方道に関しては、とりあえず全路線が設定されている。大都市周辺交通図を参照するならば、鉄道路線の太い線が目立ってはいるが、道路も細い線で描かれている。それこそが主要地方道である。
 ざっと見る限り、道路は青が高速道路、紫が一般国道で、緑が主要地方道らしい。今回はこのうちの緑の線に着目するならば、環状線が1号~8号まであって、9~19号が補助的に引かれていることで、24区全域を網羅しているようである。そして、すべての番号に対して一つずつ通称名が付けられている。こういう設定は実在の都道とは大きく異なっていて実に合理的だが、もしかしたら歴史上は都会府から分離された後、既存の路線がリセットされて再設定されたのかもしれない。以下は地図から解析した設定である。
 第1環状:宮内通り 第2環状:外郭通り 第3環状:中央通り 第4環状:太平通り
 第5環状:都守通り 第6環状:大外通り 第7環状:虹通り 第8環状:境通り
9:大島通り 10:御浜通り 11:西島通り 12:新会川街道 13:倉持通り 14:翡翠街道
15:浅田通り 16:山南街道 17:薫風通り 18:中臣通り 19:剣橋通り

架空国家創造物語2018[No.6177]

 ところで、架空地図の創作を志す人達は、何となく鉄道マニアが多いような気がする。地図にはほぼ迷うこと無く、線路と駅が描かれていることが多いという印象を受けるからである。もちろん高速道路や国道といった幹線道路の他に、空港や港といった交通関連の設定も一通りされているようだが、都道府県道の路線まで全国的に設定されている地図は存在するのだろうか…?恐縮ながら創作サイトを逐一訪問したことが無いので、そこのところは把握できていない。
 さて、月本國に関しては、作者自身が実在世界の自治体を巡って6角形標識を集め続けている。となれば、いずれは月本全国の都道府県道まで設定することになるのだろう。ではこの流れのままに、まずは大都市内の特例市道を全路線設定してしまおうか…。それでしばらくは記事のネタに困ることもあるまい。
 以下は大都特例市道といちいち書くのも面倒なので、大都市道又は市道と略すことにする。他の道府県の都市が管理する市道と異なるのは、それが都道府県道と同じ格付けであることなので、ややこしいけど誤解の無きよう…。

架空国家創造物語2018[No.6176]

 旧都会府道の一部が移管された大都特例市道は、東京都区内の都道に相当する格付けの道路である。となると、6角形の路線番号標識が設置されることになるが、その標記やいかに…?
 都道府県道番号標識は、6角形の中央に路線番号が描かれ、その上には「都道」「道道」「府道」「県道」、下には都道府県名が標記されている。地域によって独自のスタイルも若干存在するが、同時運営の道路標識サイトには、全国47都道府県道の標識の実写画像があるので、そちらを御覧頂いた方が早いだろう。かくして、東京都道は路線番号の上が「都道」で下が「東京」と標記されている。
 これに従うならば、都会府道は路線番号の上が「府道」で下が「都会」であり、現在の都会府域ではそのスタイルに変更は無い。それに対して旧都会府から分離された後の大都市域ではどうか?下が「大都」で異論は無いが、では上は…?「市道」か「特例市道」になるべきところだが、どちらもイマイチしっくり来ない気がする。いっそのこと「都道」でもよいか?又は標記無しでもいいのではないか…と思ったりもするが、正式には決めかねている。

架空国家創造物語2018[No.6175]

 道路もまた密度が高過ぎて描き切れなかった線である。10倍に拡大しても尚、1px=10mでは狭い路地まで完璧に描くのは無理があるだろう。ならば更に拡大すべきか?という案もあったが、そこまで完璧に設定する必要は無いという結論になった。ていうか、そこまで描いていたらいつ終わるか分からないという、面倒臭がりな作者の気分にもよる。
 だが少なくとも、大都市管理の主要地方道と特例市道は完全に描かなければなるまい。そこでまずは現実的に道路管理者の議論となる。大都市は都会府と分離される以前は政令指定都市で、旧大都市内の幹線道路は主要地方道と一般府道と合わせて「都会府道」となっていた。これは府が管理する道路であったが、政令指定都市内を通る区間に限って都道府県道は市が管理するので、そこがややこしい。都会府から分離後は、大都市内にあった旧都会府道は大都市に完全に移管されて「大都特例市道」となり、それぞれ主要地方道と一般特例市道に変更された。とはいえ、路線番号は移管前後で変化無し…という設定である。

架空国家創造物語2018[No.6174]

 縮尺の都合で従来は描き切れなかった線も多い。鉄道は地下鉄以外は強引に全線引いていたが、都心部の地下鉄はとても引けたものではなかった。10倍に拡大したことで、同一レイヤー間で線の密度が高過ぎて重なる事態は大幅に解消された。
 だが、レイヤーが無ければ別の線とかぶってしまうものである。地下鉄は幹線道路の真下に通ることが多い。そして高速道路もまた、幹線道路や河川に沿って高架で通っているものである。よって、完成後もレイヤーは残さなければならないが、レイヤーの数が多いほどファイル容量も増大するので、公開時はどうするか未定である。
 さて、地下鉄は大都市周辺交通図に則って全線描くことが可能である。だけど河川は既存のままでよいものか?それを設定する参考として、東京の地図を眺めてみた。都区内には江戸川・荒川・隅田川・多摩川のように大きな川が流れる一方で、石神井川や目黒川のようにビルの谷間を細々と流れる川も案外多い。北沢川や桃園川のように暗渠に隠れてしまって、どこを流れているか分かりにくい川もある。ただ、大都市内で設定済みの川の数だけで、密度としては問題無さそうである。もし足りなければ、描き切れなかった小さな流れを追加しようとしたが、七世区辺りの田園地帯に用水路のような川を追加するのもありだろう。

架空国家創造物語2018[No.6173]

 地図の縮尺が10倍になれば、1pxで引かれた線が10pxになる。それは当たり前の話だが、こいつをすべて現実的な幅に引き直さなければならない。道路や線路は前述の通り、幅員や線路の数に応じて数pxの幅に直す。それに対して、区境はすべて1pxに直す必要があるだろう。一方、河川の岸も10px単位で不自然な凹凸になってしまった。これもまた全部滑らかな形状に直さなければならない。
 何はともあれ、全体的に線の幅を小さくしなければならない。ではその作業に関するガイドラインやいかに……。既存の10pxの線からはみ出さなければ、その領域内で形状を設定することは自由とする。
 となると、今まで8方向や16方向で直線的に収まり過ぎていた線は、更にきめ細かく曲げることが可能になる。現実的には地形に逆らわずに流れるような曲線が描かれるものなので、地形の設定も同時に行えるかもしれない。

架空国家創造物語2018[No.6172]

 架空世界の大都の地形が東京に従う設定となれば、市内全域がやっぱり100m未満になってしまう。全国地図のリメイクの基準に従って、100m単位の標高で描画するならば、市内全域が真っ平になってしまうではないか…。そういうわけなので、10倍の詳細図を用意するならば、地形設定で手を抜くわけにはいくまい。ここはやはり10m単位で地形
設定が必要になるだろう。
 ところで、大都には東京と異なる設定がある。それは大都がかつて「田の国」と称されていたように、田んぼが広がっていたということである。大都市内全域をそうする必要が無いにせよ、東京で標高の低い下町に相当する地域を田園地帯に置き換えることで解決できるだろう。
 東京では、ざっくり分けて東部が標高の低い下町、北西部が標高の高い山の手と称されている。一方、大都では同じ通称は無いが、ざっくり分けて東部の茎川や田野川流域と、西南部の雁島・本田の辺りは標高の低い田園地帯、北西部の未谷・名井・竜橋・院山の辺りは小高い丘になっている。更に北西の西・園根・北の通称西島三区は平坦な台地である。

架空国家創造物語2018[No.6171]

 実在世界の東京都区部の標高だが、高いところでも100mに到底満たない。湾岸の0m地帯から内陸へ向かって徐々に上がるが、いわゆる山の手辺りの平均は30mほどらしく、練馬区内にあるらしい最高地点でも60m未満とか…。最高峰として箱根山や愛宕山がよく話題に上がるが、前者は山手線内の最高峰であってその実態は人造の丘である。後者は自然に形成された山という形では最高峰ということだが、いずれも50m未満らしい。
 ならば東京都区内はどこへ行っても延々と真っ平な土地が続くのか?実際に探索してみれば、そんな予想はあっさり否定されるだろう。東京をまるで知らない田舎者であっても、メディアにたびたび登場する地名を眺めていれば何となくわかるはずである。東京には、渋谷・千駄ヶ谷・四谷・世田谷…といった「谷」の付く地名に、赤坂・乃木坂・道玄坂・神楽坂…といった「坂」の付く地名が多い。ということは、それだけ都区内の地形には起伏が多いということである。もちろん数10m程度に全部収まってしまう標高差だが、実際に小高い丘を歩いて越えるだけでも案外疲れるものである。

架空国家創造物語2018[No.6170]

 大都の拡大マップを突然試作してみようかと思ったきっかけは、全国地図の地形設定作業があまりにも地味過ぎるからであった。そして、リメイクの縮尺が公式サイトの10倍では、まだまだ小さ過ぎてよく分からないというのもあった。だけど何だかんだで、単純に描いてみたくなったから…というのが正しい理由かもしれない。そういうところはいつもの流れだが、理由なんて考えるだけ面倒臭いものである。
 架空世界の大都は、東京と同様の流れに乗っているのか?オリンピックに関しての設定は考えていない。ならば全国から田舎者が押し寄せて一極集中状態になっているか?作者としてはその流れには従いたくないのだが、流れに逆らうと現実離れしてしまうので、やむを得ない…となるのだろう。
 公式サイトの「大都市周辺交通図」は10年以上前に描いたものである。現実世界の流れに従うならば、この交通網のままだと、場所によっては飽和状態で追い付いてないのではないか?なんて懸念もある。そこは普段から本業で交通の流れを測っている勘に頼るしかあるまい。

架空国家創造物語2018[No.6169]

 さて、現実世界の東京は相変わらず人間だらけでウンザリする。今はオリンピックが控えているとあって、世界的には注目されていると言えるだろう。オリンピックの開催が決定して以来、街のあちこちで色々と変化が生じて、日本経済にはよい効果をもたらしているかもしれない。
 特に変わったことといえば、街で目にする文字表記が、日本語と英語以外にも増えたこことか…。案内看板や標識や駅名標は、英語の他に近隣の2カ国語が追加されているのが当たり前になってしまった。作者は日本人なので、現地の人達がこれでわかりやすくなったかどうかは知ったことではないが、多分効果はあるのだろう。
 だけど現実世界のこの流れは、「月影の駅」の実写加工演出や月本國の設定において、同様のことをやるのは難しい。ていうか、作者の語学力からして不可能である。そもそも月本國の近隣の世界の設定すらしていないではないか……。

架空国家創造物語2018[No.6168]

 リメイク中の全国版マップの寸法は、1枚当たり500×500pxである。大都のマップ1枚限定でこれを10倍にしてみたわけだが、たった1枚で5000px×5000pxというのはどうにも扱いづらい。今は単純に試作してみただけなので、そのまま続けてみることにする。
 従来の寸法だと1px=100mだったわけで、現実的に考えると、道路も線路も1ドットでさえ幅が広過ぎてしまう。縮尺を10倍にしたことで、1px=10mになったわけだから、線路だと複線程度、道路だと片側1車線に歩道が付いた程度で、どちらもオードソックスな寸法に収まったと言えるだろう。幅を2ドットにすれば、それぞれ複々線及び片側2車線程度になるはずである。これならば、従来よりもずっと現実味を増したマップが描けそうである。
 ところで、先の移動システムは8方向のフィールドマップを基準に構築されていた。鉄道の運賃計算は営業キロを元に算出されるわけだから、リメイクで線路の構造もかなり変わったのではないか?今後このシステムを再構築する予定は今のところ無いが、鉄道の詳細設定が必要になれば、いずれ営業キロも修正されるかもしれない。

架空国家創造物語2018[No.6167]

 当時組んだフィールドマップは、公式サイトにある「大都市周辺交通図」のうちの大都市内全域をマップチップで組んだものだった。月本國全図の大都もこれを元に描かれたものである。
 とはいえ、ツクール2000向けのマップチップでは、容量の都合で8方向が限界である。よって、これらのマップでは全体的に規則正しく角張り過ぎてしまっていて、現実世界の地図と比べれば不自然な印象が強い。2D-RPGのフィールドマップごどきでは機能性重視でよいのかもしれないが、リメイクではもっと現実味を増す必要が出てくるわけである。 
 現在リメイク中の月本國全図は、サイトにあるものの10倍の縮尺となる。大都市内は全体が標高100m未満なので、現在全国規模で続いている地形の設定は不要であり、作業は既に完了している。だが、単純に10倍にしただけでは、8方向の痕跡が残っていて、やはり角張っている印象は完璧に払拭できずにいる。
 そもそも大都市内は道路や鉄道が過密なため、10倍程度ではまだ複雑過ぎてよく分からない。そこで全国各地の巨大都市圏限定で、更に10倍にした詳細図も描いてみようかという案が浮上したのであった。

架空国家創造物語2018[No.6166]

 当時組んだシステムは、フィールドマップ上を歩行グラが探索して駅に着いた場合、列車で移動するかどうかを選択する。プレーヤーが移動を決めると、複雑なシステムが組まれた専用のマップへ飛ぶ。鉄道路線図を参照しながら行先となる駅をスクロールして決定キーを押すと、そこまでの運賃が自動で計算される。それを参照して問題無ければ移動が完了し、その際に所持金から運賃が引かれてゲーム内の時間が経過する。
 このシステムが乗り換え検索サイトのシステムと異なるのは、1回当たり移動操作が同一会社内に限定されることである。複数の会社にまたがって移動する場合、乗り換え駅までの移動が完了した後で、引き続き同様の操作をしなければならない。尚、移動が完了したら、後でキャンセルはできない。そういうところがちょっと不親切だが、現実世界でも交通機関はそうやって利用するものであろう。ただ、同一会社内で複数の路線がある場合の乗り換えは自動で計算される。

架空国家創造物語2018[No.6165]

 さてこの辺で現実世界から月本國の話へ戻るとしよう。かつてツクール2000で「盈虚都市」を開発していた頃、大都市内の交通網をマップに組み込んで移動するシステムを組んだことがあった。まさに乗り換え検索システムのようなものを架空世界を舞台に自作したわけだが、今になって引っ張り出したところで、あまりに複雑過ぎて解析しようにも思い出せないかもしれない。
 現在のツクールではプログラミング言語が使える。となると、技術次第でこの手のシステムを自作して組み込むことは、言語が使えないウディタや昔のツクールに比べれば容易かもしれない。昔は2000でこのシステムを構築したわけだから、それはもう膨大な手間がかかったものである。当時は消費税が5%でICカードも無かったから、まだどうにかできたのかもしれない。そこまでシステムに組み込んだら複雑過ぎて動作不良を起こしてしまったことだろう。

架空国家創造物語2018[No.6164]

 最後は0分接続の明暗…。検索サイトは使い物にならず論外。もはやトラベルミステリーのマニアックな世界かもしれない…!?
10.新所沢→原当麻
 東村山国分寺八王子で乗り換えた後、ポイントになるのは橋本。時刻表では横浜線6:06着で相模線も6:06発だが…これは迅速に行動すれば間に合う。
11.東所沢→横浜
 新所沢から間に合わない場合、新秋津か東所沢まで徒歩か自転車で移動することはよくやる手段である。ここでのポイントは東所沢始発4:44からの南浦和での乗り換え。5:01着から京浜東北線横浜方面5:01発に間に合うか?残念ながら目の前で平然とドアを閉められて逃げられる。これに間に合えば品川5:55発の東海道線下りに乗れて川崎横浜方面の行動範囲も広がるのだが…。武蔵野線東所沢始発は、両方向共無駄に早いだけで全く使えない。
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ごとりん

  • 著者:ごとりん
  •  現実的世界観のRPG開発と普及を目指して、日々の生活で戦闘を続ける貧乏クリエーター。このブログの毎日更新が途切れない限り、無事に生存しているものと関知して下さい。
Simulation Country GAPAN 月本國


現代和風RPG「月影の駅」
 RPGツクール2000製フリーウェア。駅から始まり駅で終わる人間模様。オトナのドライな難易度につきお子様は十分御注意あれ。

「Made in GAPAN 歩 ~Ayumu~」
 2D-RPG向け歩行グラフィック合成ソフト。当局開発の32規格8方向部品セット他、一般的な部品セットも利用可能。各使用環境に合わせた既存素材の組み直しや、顔グラ等の合成もOK。
(上記の管理人画像はこれで合成したものです。)

 「月本國」では、2D-RPG向け現代和風素材の無償配布の他、開国(平成13年12月16日)~平成17年2月28日までの過去ログ「旧月本国政府広報」を扱っています。
 又、連載物「RPG制作雑記」「徒然なる200x裏技集」(↓のカテゴリーで★が付いているもの)等のwardファイル版過去ログを扱っています。このblogの過去ログが読みにくい場合は是非御利用下さい。
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